
日本国憲法施行記念切手
大日本帝国憲法から、新憲法公布を記念して発行がおこなわれた記念切手、日本国憲法施行記念切手。
発行年は日本国憲法を発表した1947年。
種類は50銭と1円の2種となっております。
記念切手 日本国憲法施行記念切手の概要について
終戦後、新たに日本国憲法の施行に合わせ、発行がおこなわれた記念切手となり、デザイン・図柄などは、50銭切手で、母子と国会議事堂、1円切手で、花束が採用されています。
このデザイン・図柄については一般公募にて採用された形となりました。
また公募の中で1番人気だったのは、平和の象徴である、鳩をあしらった、鳩と国会議事堂のデザインだったのですが、現行のはがきにそのデザインが採用されていたため、2番人気の母子と国会議事堂が採用される運びとなりました。
また、母子を採用された理由としては、この当時より、女性が社会進出をおこなうことが徐々に始まってきた経緯があります。
1946年の衆議院選挙では、初の女性議員の誕生もしました。
この様、この時代から日本は現代の日本への歩みへとなっていくことを表した1枚の記念切手となります。
記念切手 日本国憲法施行記念切手の買取と取引金額について
記念切手 日本国憲法施行記念切手の買取と価値についてまとめていきます。
プレミア切手という訳ではありませんが、以下の様な金額となります。
50銭…約30円
1円…約50円
小型シート…約1000円
単体バラ切手だと金額はそれほど高くありませんが、小型シートになると、まとまっていることもあり、買取・取引金額も大きくなります。
また状態やコンディションにより、価格は上下するので、保管状態をキレイに保管しておくことにしましょう。
記念切手 日本国憲法施行記念切手を高価買取が可能な切手買取業者
記念切手 日本国憲法施行記念切手を高価買取できる切手買取業者をご紹介いたします。
切手は種類多数あり、プロの切手買取業者は非常に切手の種類や市場相場などに詳しいです。
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