鑑定番組で老舗番組でもある「なんでも鑑定団」にて高額切手の査定が出た切手をご紹介いたします。
今回ご紹介するのは、「能面50円切手」と言われる切手です。
昭和初期に発行された比較的新しい切手となります。
年代が近いと価値としてはそれほど高くないのでは…と思いますが、実際はどうなのでしょうか?

能面50円切手
実際の査定はなんでも鑑定団では買取はおこないません。
買取・査定を依頼するには専門の切手買取業者の利用をおすすめします。
能面50円切手の特徴について
能面50円切手は、戦後に発行がおこなわれた切手となり、当時の価格として、「50円」は非常に高価な切手として発行がおこなわれました。
発行がおこなわれても、実際に郵便物に貼って利用する様な切手として利用されることは、ほとんどありませんでした。
戦後の50円は現在の価値でいうと、1000円~2000円ほどの価値として販売がされていました。
流通当時としては、これも憶測にはなりますが、価値としては10000円を超える様な価値の切手として発行がおこなわれていました。
この様な高額な切手が当時としては、販売してもほとんど売れることは、なく一部の切手収集家の方にしか、販売される様なことはありませんでした。
一般の方に販売されていない切手はでは、どの様に利用されていたのか?と言いますと、郵便局自体が利用していたということです。
高くて10000円の価値がある切手となりますので、配送するとなると非常に大きな荷物や距離を運ぶことが可能となるので、郵便局員自身がその様な場合に利用されていたと言われています。
また、この「能面50円切手」は高額な切手となるため、フルシートでの発行もほとんどされていません。
ましては未使用品の能面50円は現在では、世界でも2~3枚あれば良い方と言われているほどの切手となります。
上記の通り、使用済みの能面50円切手は市場でも多数存在はしています。
それでも価値としては高い価値として取引がおこなわれています。
未使用品となると国内でも1,2を争う超プレミア切手として取り扱われるでしょう。
能面50円切手のなんでも鑑定団の鑑定額は!?
では今回出品されている能面50円切手はどの様になるのでしょうか?
もちろん、この様な切手はレプリカも存在するのもあるので、真贋判定も含めて、鑑定をおこなうこととなります。
贋作の切手となると二束三文の価値になり、本物となるとその鑑定額に大きな期待が寄せられます。
能面50円切手のなんでも鑑定団の鑑定額
「能面50円切手」の実際の鑑定額は以下の様になります。
本人評価額:100万円
鑑定額:能面50円切手 300万円
見事、本物の能面50円切手となります。
また4枚つづりで未使用品ということもあり、より珍しい切手となります。
この状態であること自体が奇跡に近いということで、鑑定額も大きく300万円を超える様な金額となりました。
大珍品ということで鑑定額も上がりました。
状態も悪くなく、はっきりと図柄なども見えていて、キレイに保管されている所もポイントとしては高かった様です。
なんでも鑑定団の品を査定に出すには?
なんでも鑑定団は様々な品に鑑定額がついて、非常に高いものから、安いものまであります。
しかし、その場で買取をしている訳ではないので、実際に能面50円切手の買取をおこなうには、専門の切手買取業者に依頼することをおすすめします。
買取実績も豊富で、専門のプロの鑑定士が在籍している切手買取業者をご紹介!
実際にいくらで買取してもらえるのかをキチンと判断してくれます。
電話やメールからでも査定依頼は出せますので、是非ご利用してみてください。